Between Familiar and Unknown

Thoughts

— a small surf trip to Kamogawa —

先日のトリップ先、鴨川。

ホームの波は、もちろん楽しい。
知り合いも多く、自然と挨拶が交わされる。
和気あいあいとした空気の中で海に入る時間は、
それだけで気持ちがほどけていく。
波の癖も、地形も、だいたいわかっているから、
身体が先に動く感覚がある。

一方で、トリップの海には、少し違う良さがある。

ほんの少しの緊張感。
初めて見るラインナップ、
いつもとは違ううねりの入り方。
まずはよく観察して、
今日はどこから乗るか、
どの波を選ぶかを、静かに決めていく。

知らない波を前にして、
感じて、考えて、
それでも思い切って動いた一本。
うまく乗れたかどうか以上に、
その過程ごと、しっかりと残る。

海から上がったあとも、トリップは続く。

有名なお店じゃなくていい。
地元の食堂で食べるごはん。
スーパーで買ったお惣菜だって、
それを作ったのが、
この町で暮らしている誰かだと思うと、
自然と、その土地に近づけた気がする。

波も、町も、全部ひっくるめての体験。

ホームの安心感と、
トリップの新鮮さ。
慣れていることと、
まだ知らないこと。

その間を行き来しながら、
また、サーフィンを続けていく。

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